TestRail のアップグレード

TestRail のアップグレード

このトピックでは、既存の TestRail を新しいバージョンにアップグレードする方法について説明します。TestRail をアップグレードするには、以下の手順に従ってください。TestRail 5.7以降では、PHP 7.0がサポートされなくなりました。

バックアップ

新しいバージョンにアップグレードする前に、TestRail のファイルとデータベースのバックアップを作成することを強くお勧めします。アップグレードで問題が発生した場合、変更をロールバックして以前の (正常に動作する) バージョンに戻す唯一の方法はバックアップです。TestRail のファイルとデータベースのバックアップを定期的に作成し、新しいバージョンにアップグレードする前にも作成することをお勧めします。

要件

TestRailのアップグレードを行う前に、要件を確認ください。PHPやSQLなどのTestRailが依存するソフトウェアは時間とともに変更されるため、TestRailをアップグレードする前に、これらの要件を確認することをお勧めします。

繰り返しになりますが、TestRail 5.7以降では、PHP 7.0がサポートされなくなりました。

インストール ファイルの置き換え

TestRail をアップグレードするには、TestRail のファイルを Web サーバーにアップロードして抽出し、新しいバージョンのファイルを既存のファイルの上にコピーします。アーカイブにはインストールに固有のファイル (例えば config.php ファイル) は含まれないため、単純にすべてのファイルを置き換えることができます。

注意:Web サーバーの設定によっては、Web サーバーがアクティブな間はファイルが上書きできない場合があります。その場合、TestRail のインストールファイルを置き換える前に Web サーバーを停止する必要があります。この問題は、主に Windows/IIS システムで発生しています。アップグレードで問題が起きた場合は、Web サーバーを停止してからファイルをもう一度上書きしてください。

データベースのアップグレード

毎回というわけではありませんが、TestRail のアップグレードに伴って TestRail データベースもアップグレードする必要がある場合があります。データベースのアップグレードが必要な場合、Web ブラウザーで TestRail にアクセスすると、自動的にデータベースのアップグレード画面にリダイレクトします。データベースをアップグレードできるのは管理者だけであり、他のすべてのユーザーは、データベースのアップグレードが完了するまで TestRail にアクセスできません。

データベースのアップグレードが完了すると (新しい TestRail バージョンをインストールしたためにデータベースのアップグレードが必要になった場合)、アップグレードされた TestRail を使用する準備が整います。

データベースのアップグレード(コマンドライン経由)

注意:TestRail 7.0 ではアップグレードの際に、コマンドラインからのデータベースアップグレードが正しく動作しません。データベースのアップグレードは WEB ブラウザーから実施してください。

TestRail 4.2 以降では、ブラウザーでアップグレード ウィザードを実行する代わりに、コマンド ラインを使用してアップグレードを完了できます。それには、コマンド プロンプトまたはターミナルを開き、TestRail のインストール ディレクトリに移動して以下を実行します。

$ php run.php update