テスト結果に対してカスタマイズされた分析を実行したり、パーソナライズされたダッシュボードに他のデータと合わせてテスト結果を表示したりできると便利です。1 つまたは複数のテスト ランやテスト計画から、構造化された JSON フォーマットでテスト結果をエクスポートすることで、それが可能になります。
テスト ランおよびテスト結果の詳細を取得すると、強力な解析ツールでテスト作業に関する洞察を取得したり、外部ツールにテストの進捗を表示したりできます。たとえば、以下のようなことが可能です。
-
- BI ツールでテスト結果を解析します。
- 運用ダッシュボードにテスト結果を表示します。
テスト ランの取得
表示や任意の処理のために TestRail からテスト実行データを取得したい場合があるでしょう。テスト ランのセット内で成功したテストの数や失敗したテストの数など、テスト実行の概要だけが必要な場合は、下のようなリクエストを実行します。
リクエスト
GET index.php?/api/v2/get_runs/{project_id}
curl -X GET \ -u "user@example.com:password" \ "https://example.testrail.io/index.php?/api/v2/get_runs/27"
リクエスト ボディのサンプル
なし
レスポンス ボディのサンプル
{ "offset": 0, "limit": 250, "size": 250, "_links": { "next": "/api/v2/get_cases/1&limit=250&offset=250", "prev": null }, "runs": [ { "id": 228, "suite_id": 53, "name": "New test run", "description": "Test run description", "milestone_id": null, "assignedto_id": 5, "include_all": false, "is_completed": false, "completed_on": 1684939401, "config": null, "config_ids": [], "passed_count": 0, "blocked_count": 0, "untested_count": 1, "retest_count": 0, "failed_count": 2, "custom_status1_count": 0, "custom_status2_count": 0, "custom_status3_count": 0, "custom_status4_count": 0, "custom_status5_count": 0, "custom_status6_count": 0, "custom_status7_count": 0, "project_id": 27, "plan_id": null, "created_on": 1684936873, "updated_on": 1684936873, "refs": null, "dataset_id": null, "created_by": 18, "url": "https://marketing80testing.testrail-staging.com/index.php?/runs/view/228" } ] }
クエリー パラメーターによるテスト結果のフィルタリング
-
- ID が 1 のプロジェクトの ID が 1 または 2 のユーザーによって作成されたすべてのアクティブなテスト ランを取得する場合:
GET index.php?/api/v2/get_runs/1&is_completed=0&created_by=1,2
- ID が 1 のプロジェクトの ID が 1 または 2 のユーザーによって作成されたすべてのアクティブなテスト ランを取得する場合:
テスト ランの結果の取得
すべてのテスト ケースの結果を解析し、洞察を得たい場合は、テスト ランごとに結果を取得できます。そうすると、テスト結果をより詳細に管理できます。
リクエスト
GET index.php?/api/v2/get_results_for_run/{run_id}
curl -X GET \ -u "user@example.com:password" \ "https://example.testrail.io/index.php?/api/v2/get_results_for_run/228"
リクエスト ボディのサンプル
なし
レスポンス ボディのサンプル
{ "offset": 0, "limit": 250, "size": 250, "_links": { "next": "/api/v2/get_results/42&limit=250&offset=250", "prev": null }, "results": [ { "assignedto_id": 1, "comment": "This test passed.", "created_by": 1, "created_on": 1393851801, "custom_step_results": [], "defects": "TR-1", "elapsed": "5m", "id": 801, "status_id": 1, "test_id": 91 }, { "assignedto_id": 1, "comment": "This test failed: ..", "created_by": 1, "created_on": 1393851801, "custom_step_results": [], "defects": "TR-1", "elapsed": "3m", "id": 802, "status_id": 5, "test_id": 92 } ] }
クエリー パラメーターによるテスト結果のフィルタリング
-
- ID が 1 のテスト ランのユーザー 5 によって作成された最新 10 個の結果を取得する場合
GET index.php?/api/v2/get_results_for_run/1&created_by=5&limit=10
- ID が 1 のテスト ランのユーザー 5 によって作成された最新 10 個の結果を取得する場合