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Atlassian API トークンのご利用に関するお知らせ

更新情報

2024/07/17

以下の項目を更新、新規追加しました。

    • (更新) 調査状況について
    • (更新) 想定される影響範囲
    • (更新) 暫定的な回避策
    • (新規追加) 今後の対応について

発生している事象

Atlassian 社より TestRail 開発元である Gurock 社に潜在的な問題の可能性に関する指摘がございました。
TestRail では Jira 統合 (欠陥プラグイン/参照プラグイン) にAtlassian API トークンを利用しており、今回の指摘はこのトークンの利用に起因していると想定されます。

調査状況について

Gurock 社と Atlassian 社 の調査の結果、TestRail に登録されたデータへの影響および TestRail の各機能に問題が無いことを確認いたしました。
調査に伴い、以下の対策を実施しています。

  • Atlassian Marketplace で公開している TestRail Integration for Jira アプリの削除
    • 既に、ご利用の環境にインストール済みの TestRail Integration for Jira アプリは継続してご利用いただけます。
  • TestRail 連携用に作成されたと推察される Atlassian API トークンの無効化 (トークンが無効化された場合、Atlassian アカウント管理者様に Atlassian 社より個別の連絡が行われます。)

想定される影響範囲

「調査状況について」に記載の通り、TestRail の各機能について問題が無いことを確認しておりますが、本件の対応に伴い Atlassian 社により、JIRA API トークンの削除が行われている可能性がございます。
問題が無いことを確認しておりますが、念のため「暫定的な回避策」に記載の対応を実施されることを推奨いたします。

暫定的な回避策

TestRail で以下の 2 機能を継続ご利用いただく場合は、ご案内する対策を実施してください。

    • 欠陥プラグイン (JIRA Cloud, JIRA_REST_Bearer, Jira_REST_CUSTOM)
    • 参照プラグイン (JIRA Cloud)

対策

API キーの再発行

現在ご利用の Atlassian API トークンは削除し、再発行してください。

ユーザー変数を利用したトークンの管理

トークン情報はユーザー変数で管理してください。
なお、ユーザー変数の作成時、タイプフィールドに ‘文字列’ または ‘パスワード’ を選択できますが’文字列’ を選択しないと連携エラーが発生することを確認しております。
ユーザー変数の利用に関してはこちらのページをご参照ください。

今後の対応について

今後、Atlassian Marketplace から削除した TestRail Integration for Jira アプリを再公開いたします。