レポートの概要
TestRail は、さまざまなタイプのデータを集約したレポートを生成でき、テスト プロセスに対する深い考察を可能にします。最上部のナビゲーション バーで [レポート] をクリックすると、利用可能なレポートを参照できます。
以下のレポートをその場で生成できるほか、生成をスケジュールすることでより定期的に解析できます。レポートのアクセスとスケジュールを設定する方法については、一般的なレポート設定を参照してください。
ケース レポート
名前 |
説明 |
ケース – アクティビティのサマリー |
新規テスト ケースおよび更新されたテスト ケースのサマリーを表示します。
- ユース ケース
- テスト ケース設計の進捗を追跡する
- テスト ケースの変更を追跡する
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ケース – 参照のカバレッジ |
参照のテスト ケース カバレッジをカバレッジ マトリクス形式で表示します。
- ユース ケース
- テスト ケースのカバレッジを追跡する
- 参照がないテスト ケースを明らかにする
- テスト ケース カバレッジがない参照を明らかにする
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ケース – プロパティの分布レポート |
選択可能な属性ごとにグループ化されたテスト ケースのサマリーを表示します。
- ユース ケース
- 設計済みテストケースのタイプごとの割合を明らかにする
- 優先度の高いテスト ケースの設計に十分フォーカスされているかを明らかにする
- テスト ケース自動化の進捗を追跡する
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ケース – ステータス上位 |
選択されたステータスの結果が多いテスト ケースをステータスごとに表示します
- ユース ケース
- failed の頻度が高いテスト ケースによって、アプリケーションの問題領域を特定する
- blocked の頻度が高いテスト ケースは、対処が必要な設計上または実行上の制限がある可能性がある
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欠陥レポート
名前 |
説明 |
欠陥 – サマリー |
マイルストーン、テスト計画または選択されたテスト ランで見つかった欠陥のサマリーを表示します。
- ユース ケース
- 欠陥をリストアップし、欠陥を発生させたテストの最新の結果と照らし合わせて検証する
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欠陥 – ケースのサマリー |
テスト ケースで見つかった欠陥のサマリーをカバレッジ マトリクス形式で表示します。
- ユース ケース
- テスト ランのセットで欠陥を発生させたテスト ケースの進捗をチェックする
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欠陥 – 参照のサマリー |
参照に対して検出された欠陥のサマリーおよびそのテスト ケースをカバレッジ マトリクス形式で表示します。
- ユース ケース
- テスト ランのセットで欠陥を発生させたテスト ケースの進捗をチェックする
- テスト ランでレポートされた欠陥を要件にさかのぼってトレースする
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結果レポート
名前 |
説明 |
結果 – ケースの比較 |
テスト ケースの結果をカバレッジおよび比較マトリクス形式で表示します。
- ユース ケース
- 複数のテスト ランおよび設定にわたるテスト ケースの全体的なステータスをチェックする
- 失敗の割合が高いテスト ランを検出する
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結果 – 参照の比較 |
参照の結果をカバレッジおよび比較マトリクス形式で表示します。
- ユース ケース
- テスト結果から対応する参照までの完全なトレーサビリティ マトリクスを表示する
- 複数の設定がある複数のテスト ランにわたって各要件のテスト結果を追跡する
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結果 – プロパティの分布 |
特定のプロジェクト、マイルストーン、またはテスト ランのテストを選択された属性ごとにグループ化したサマリーを表示します。
- ユース ケース
- 複数のテスト ランで最もよく使用されているテスト タイプとそのステータスを明らかにする
- 特定のマイルストーンで実行されたテスト ケースのうちいくつが自動化されており、いくつが手動かを明らかにする
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サマリー レポート
ユーザー レポート
名前 |
説明 |
ユーザー – 作業負荷のサマリー |
プロジェクト全体、特定のマイルストーン、または選択されたテスト ランでのユーザーの現在の作業負荷を表示します。 |