リリースバージョン
TestRail のバージョン︓5.7.1.4028
TestRail のバージョンは、[管理]タブ – [TestRailについて] – [TestRail のバージョン] でご確認いただけます。
主な変更点
TestRailエンタープライズ版
エンタープライズチーム向けのエディションが追加されました。エンタープライズでは以下の機能が利用できます。
TestRail API
以下のAPIが追加されました。
以下のAPIが変更されました。
その他
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- テスト結果の編集
- テスト結果の編集権限が設定できるようになり、設定の範囲内でテスト結果を編集することを許可できるようになりました。
- 新しいJira Cloudプラグイン
- 新しいJira Cloudの認証方式(EメールアドレスとAPIトークン)に対応しました。
- サポートするPHP, MySQLの変更
- サポートするPHPバージョンは7.1および7.2となり、7.0はサポート外となりました。
- (Linuxサーバーのみ) MySQLのバージョンが5.5以下の場合はサポート外となりました。
- リンク先の変更
- TestRail上に表示されるいくつかのリンクは開発元であるGurock社のページを参照していましたが、日本国内代理店であるテクマトリックス株式会社のページを参照するように修正されました。
- テスト結果の編集
アップグレード方法
TestRail のアップグレードをご参照の上、アップグレードを実施ください。
ご利用時の注意事項
日本語化したTestRailの最新バージョンをご提供しています。TestRail の[管理]タブ – [TestRailについて] – [TestRail のバージョン] にアップデートの案内が表示される場合も、アップデートはせずにご利用ください。
日本語版の制限事項
日本語版 TestRail には以下の制限事項がございます。
UTF-8の4byte⽂字を⼊⼒できない
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- Linux 環境 にインストールしたTestRailにUTF-8の4byte⽂字を⼊⼒すると Incorrect string value: ” for column ‘title’ at row 1エラーが発⽣します。
- 本問題は Windows 環境(データベースに SQL Server を利⽤) では発⽣しません。
Markdown記法でテーブルのヘッダーに⽇本語を使⽤するとアラインが機能しない
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- テーブルのヘッダー(列のカラム名)に⽇本語を⼊⼒し、アラインの中央揃え、右揃えを設定しても反映されません。
- デフォルトの左揃えで、 “:” が⽂字列として表⽰されます。
⽇本語⽂字列を含むテストケースのインポートで⽂字化けする (CSV ファイル、 ファイルエンコード Shift_JIS)
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- CSVファイルのエンコーディングをがShift_JISのテストケースをTestRailにインポートする際、⽇本語⽂字列が含まれていると⽂字化けします。
- CSVファイルのエンコーディングをUTF-8に変換後にインポートしてください。
名前に⽇本語⽂字列を含むテストラン、テストスイートのエクスポートでファイル名が アンダーバー(__) になる
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- テストランおよびテストスイートページで [エクスポート] メニューから外部ファイルにエクスポートする際、デフォルトのファイル名で⽇本語部分がアンダーバーになります。
- エクスポート後に、任意のファイル名に変更してください。
⽇本語ファイル名の添付ファイルをダウンロードするとファイル名が⽂字化けする
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- ご利⽤のWEBブラウザーによっては、テストケースやテスト結果の添付ファイル名に⽇本語⽂字列が含まれる場合、ファイル名が⽂字化けする場合があります。
- ダウンロード後に、任意のファイル名に変更してください。
Excelへのエクスポートでファイルの拡張⼦が *.csv 、⽇本語が⽂字化けする
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- [Excel エクスポート] 機能に以下の問題があります。
- 出⼒するファイルの拡張⼦が *.csv になる
- ⽇本語⽂字列が⽂字化けする
- [CSV エクスポート] 機能で CSV ファイルに出⼒してください。
- [Excel エクスポート] 機能に以下の問題があります。